本記事はウヴォーギンは強さとクラピカに負けた理由を考察しています。
ウヴォーギンの強さは強靭な肉体にあり、弱さは防御面をその肉体に頼った戦い方をしているというのが結論です。
ウヴォーギンの強さ
ウヴォーギンの強さは強靭な肉体です。
ウヴォーギンは強化系能力者なので身体能力が高いです。
必殺技ビッグバンインパクトはただの右ストレートなのに小型ミサイルと同じ威力。
ビッグバンインパクトのすごさは高い威力を持ちながら、リスクがないことです。
同じく強化系のゴンのジャジャンケンのグー、リッパーサイクロトロンは打つ前に大きなタメを必要としています。
他の系統の大技を含めても、ビックバンインパクトほど威力がありリスクのない技はありません。
小型ミサイル級の威力パンチを連発できると考えたらその強さがわかりますね。
また体がとても丈夫で、戦車を一発で破壊するバズーカ砲を受けてもダメージがほとんどありません。
なぜクラピカに負けたのか ウヴォーギンの弱いところ
そんな強いウヴォーギンがなぜクラピカに負けたのか。
そこにせまっていきたい思います。
受けを考えていない
ウヴォーギンの最大の弱点は、攻撃を受けすぎなことです。
敵の攻撃を避けるという意識がほとんどないのです。
対陰獣戦を見ましょう。
陰獣のミミズが地面に潜ったのに気にせず他の陰獣に話しかけます。
案の定ミミズに後ろを取られ攻撃を受けています。
ミミズの攻撃もたいして効きませんでしたが、念での戦いは威力だけの話ではないのです。
例えばシャルナークのアンテナを刺されたら即負けです。
頑丈な体を持っているからでしょう
避けるという意識が全然ないのがウヴォーギンの弱点です。
その後陰獣3人の総攻撃に一歩も引かずに応戦。
その結果、病犬の攻撃を受け毒で動けなくなってしまいました。
マチが言うようにこの毒が致死性のものだったらウヴォーギンは負けていたのです。
ゼノと戦いながらもシルバに対する警戒をおこたらなかったクロロとは大きな違いが見られます。
もしクロロが3人の総攻撃を受けたら応戦をせず、一度距離を取ることでしょう。
ウヴォーギンみたいな戦い方は個人的には好きなのですが、念での戦闘には向いた戦い方ではありません。
クラピカ戦での敗因
クラピカ戦では凝をしていなかったのが直接の敗因です。
クラピカの操作系偽装がうまかったのもあります。
僕はウヴォーギンの受けの意識の低さがまねいたと考えています。
凝をしながら戦うのは基本のはずです。
敵が地面に潜ったのに気にしないウヴォーギンなら
クラピカが具現化系だとわかっても凝をしなかったでしょう。
まとめ
ウヴォーギンは典型的な強化系能力者。
強靭な肉体を駆使した戦いは気持ちのいいものです。
しかし強靭な肉体に頼り、相手の攻撃に対する意識が低いのが弱点。
その結果多くの攻撃を受けてしまう。
一撃必殺の攻撃がある念能力での戦いで攻撃を受けることは危険なこと。
それをわかっていないウヴォーギンは戦闘がうまいとは言えません。
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