ハンターハンターの肝となる念能力を徹底解説します!!
基本となる4大行があり、その応用が7つあります。
4大行から解説していきます。
4大行の修行方法
精孔を開けてオーラのめぐりをよくする
まず、全身にある精孔(しょうこう)を開けてオーラのめぐりをよくします。
これにはゆっくり開いていくのとムリヤリ開くのと2つやり方があります。
ゆっくり開くには、天性の才能を持つズシで3ヶ月かかりました。
ムリヤリ開くには念能力者による助けが必要です。
ゴンとキルアはウイングの指導のもと精孔をムリヤリ開きました。
精孔を開いたら四大行へいきます。
纏から始めるのが自然でしょう。
纏(てん)
オーラの精孔を開いたら次に纏を覚える必要があります。
纏は垂れ流しになっているオーラを体にとどめる技術です。
オーラが血液のように全身をめぐるのを想像するのがコツです。
纏を行うことで相手の念攻撃に少し耐性を持つことができます。
また若さを保つ効果もあります。
絶(ぜつ)
絶はオーラを絶つ技術。
精孔を閉じオーラを絶つことで自らの気配を消すことができます。
その反面、無防備な状態になってしまいます。
極度の疲労を癒す効果もあります。
ゴンは教わる前からできていました。
練(れん)
練は、通常時よりも多くのオーラをねりだす技術。
体内にエネルギーをため、細胞の1つ1つからエネルギーを集め一気に解放するのが練のやり方です。
発(はつ)
オーラを自在に操る技術、念能力の集大成。
発は6つの系統にわけることができます。
強化系:ものの働きや力を強くする。
放出系:オーラを飛ばす。
操作系:ものや生物を操る。
変化系:オーラの性質を変える。
具現化系:オーラを物体化する。
特質系:他の系統に属さないオーラ。
水見式で自分が属している系統を見分けることができます。
7つの応用技術
多くの応用技術は四大行を複合させたり応用したもの。
応用技術なので四大行よりもオーラ消費が激しいものが多いです。
凝(ぎょう)
凝はオーラを体の一部に集める技術のこと。
目に集中することで「隠」を見破ることができます。
硬(こう)
纏、絶、練、凝を複合した応用技。
体中のオーラを体の一部に集める技術。
オーラを集めた部分の攻防力は非常に高くなる反面、その他の部分の攻防力は非常に低くなります。
硬のやり方は以下の通りです。
- オーラを増強 (練)
- 体の一部にオーラを集中 (凝)
- オーラを集中している以外の部分のオーラを絶つ (絶)
- 逃げようとするオーラをとどめる (纏)
ゴンの必殺技は硬。
フェイタンがキメラアントと戦ったときも硬を使っています。
堅(けん)
纏と練の応用技。
通常よりもはるかに多いオーラを体にまとい防御力を高めます。
流(りゅう)
流とは凝を使い攻防力を素早く移動させること。
レイザーによると、念の戦闘においてオーラの攻防力移動は基本であり奥義、経験とセンスがこれほど要求される技術はないとのこと。
才能あふれるゴンとキルアであっても全力の動きに「流」をおこなうには2ヶ月かかるとビスケは予想しており、流の習得の難しさがわかります。
円(えん)
円は、纏と練の応用技術です。
通常、体の周囲の数ミリから数cmをまとっているオーラを必要な感覚まで広げ
円の範囲内の物の形や動きを察知できます。
円の使用者は以下の通り
ノブナガ 半径4m
カイト 半径45m
バビマイナ 王子の部屋全体に広がるくらい
ゼノ 半径300m
ピトー 2km
ププ 不明
メルエム 1kmくらい?
キーニ(カチョウ王子警護兵) 不明
隠(いん)
隠はオーラを見えにくくする絶の応用技術。
絶と隠の違いは、絶はオーラを絶っているが隠は見えにくくするだけで実際にはオーラがあることです。
凝をすることで隠を見破ることができます。
周(しゅう)
纏の応用技。
モノを自身のオーラでまとうことで、そのモノの機能を強化することができます。
作中では、ゴンとキルアが周でシャベルをオーラでまとい、シャベルの掘る力を強化しました。
纏と比べるとオーラの消費量がかなり大きい。
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